ABC看板・浦川泰幸アナ 4月から深夜TVとラジオでレギュラー再始動

 大阪・朝日放送(ABC)が16日、大阪市の同局で4月期の番組改編発表を行った。昨年12月に夕方ニュース番組「キャスト」のメインキャスターを降板した看板アナウンサーの浦川泰幸アナ(46)が、4月からテレビの深夜番組と、ラジオ番組のレギュラーで再始動することが発表された。浦川アナは昨年末に、喉の不調を理由に、連日の長時間ニュースを継続するのが難しい、として「キャスト」を降板している。

 この日、高橋靖史・テレビ編成部長は、浦川アナに関して、現在も通常通り出勤し、2月中旬からは局アナがシフト制で担当するテレビ・ラジオの定時のニュースに出演していることを説明した。

 また4月からは、定時ニュースに加えて、テレビでは深夜のイベント情報番組「スタンダップ!」(木曜深夜)と、ラジオ番組「全力投球!!妹尾和夫です」(日曜、前10・00)で約15分のニュース解説コーナーを担当することが発表された。

 4月から後任で「キャスト」の新キャスターを務める上田剛彦アナ(43)は、この日の会見に出席し「入社20年、情報番組畑でやってきました。そこで見て蓄積してきた関西の楽しさ、素晴らしさを広める番組を夕方に作っていきたいです」と抱負を語った。

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