宝塚宙組新トップコンビお披露目公演開幕!原作者も「うっとりドキドキ」

 宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ・真風涼帆(まかぜ・すずほ)と星風(ほしかぜ)まどかの本拠地お披露目公演「天(そら)は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-」(~4月23日)が16日、兵庫・宝塚大劇場で初日を迎えた。

 「天は-」は篠原千絵氏の人気同名漫画が原作。紀元前14世紀のヒッタイト帝国の第3皇子カイルと、タイムスリップした現代の女子高生・鈴木夕梨(ユーリ)が織りなすオリエンタルロマン。新トップの真風は「真中に立つと後ろからの圧がスゴイ。だけどいままでと変わらず、一つ一つの作品を大切にしていきたい」とマイペースを宣言。その一方で「ファンの方の笑顔や涙で(トップ就任を)実感しました」とファンの反応に感謝した。また相手役の星風とは「『100回の稽古より1回の舞台』と言いますが、それを実感します」と、プレお披露目を経て得たものをアピールした。

 初日を観劇した篠原氏はもともと宝塚ファン。最近は足が遠のいていたというが「自分が描いたけど、一観客として楽しめた。ついうっとり、ドキドキしました。またはまりそうです」と目を細めた。

 ショー「シトラスの風」は、宙組誕生時の作品で。大劇場では新たなシーンも加え、20年ぶりの再演となった。

 東京公演は5月11日~6月17日。

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