水道橋博士、師匠のたけし独立に「我々は我々でやる。殿のお考えでやっていただいて」
お笑い芸人、水道橋博士が16日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、自身も所属する「オフィス北野」を今月末で退社し、独立するビートたけしについてコメントした。
たけしの弟子でもある水道橋博士は、「政権交代ってのは党首が代わることですが、事務所に置き換えると、一番上が抜けるということ。政権交代以上に大事なことが我が党には起きている」と訴えた。
さらに番組では、この出来事をニュースとして取り上げ、水道橋博士は「たけしさんは公式な見解は、(ガダルカナル)タカさんがされているように、ご高齢(71歳)なのでご自身、軍団すべてのひとを養うというのは変ですが、オフィス北野はほとんどたけしさんの収入でやっていますから、そこを分離して、殿は殿のお考えになっていることをやっていただいて、我々は我々でやる。運営資金も残していただいて」と説明した。
B&Bとしてたけしのツービートとともに漫才ブームの中心にいたMCの島田洋七は、たけしと仲が良いことでも知られている。洋七は「俺、月、火と2人で旅番組のロケをやっとった。結局は彼はね、漫才ブームからほとんど休んでない。殴り込んで半年休んで、バイクでこけて1年休んだけど、それ以外はずっと仕事をしている。しかも、映画、監督、タレント、俳優ね。それで事務所におったら、軍団のことも、社員の給料も気になる。もう大変。もう71やで、もう休ませてあげたい」と話した。