ピース又吉「西郷どん」キテレツ将軍役「変わってるけど優しい人」…ハマリ役と話題
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(37)が17日、大阪府東大阪市で行われた近畿大学の卒業証書授与式にゲスト出席し、卒業生7000人に向けてスピーチを行った。
終了後に取材に応じ、現在、又吉がNHK大河ドラマ「西郷どん」で演じている13代将軍徳川家定が、謎の言動で強烈なインパクトを放っていることが話題に。
又吉は大河ドラマに将軍役で起用されたことに「僕も驚きました」。家定は病弱だったとされるが、その人物像について又吉は「謎に包まれてる人物ですからね。変わってる部分もあるんですけど、それ以上にやさしさの部分や、品もあったはず」と解釈しているそうで「僕自身は品があまりないので、がんばって品は出していきたい」と語った。
大河に爪痕を残すキャラクターになりそうかと問われると「いやいや皆さん、大河に出られてる役者さんはすごいですから」と話した。
ドラマで間もなく薩摩藩から篤姫を正室に迎える、又吉演じる徳川家定は、黒船襲来に対し開国か抗戦かで幕議が紛糾し、決断を求められると立ち上がり、畳の上に落ちていた豆を拾ってかじり、何も言わずに退席。また庭先の青柿を見ながら黙々と赤い柿の絵を描き、その柿が落ちてしまうと「落ちた!落ちた!」と取り乱すなど、予想のつかない言動を繰り返す人物として描かれている。
ネット上では強烈なキャラクターが好評で「最初気付かなかったけど、まさかの又吉」「強烈」「すごいハマリ役」「又吉家定やばい」「又吉、いいぞ」とおもしろがる投稿が相次いでいる。