１６日にＶ６の森田剛（３９）と結婚した女優・宮沢りえ（４４）が１８日、都内で行われたサントリー「伊右衛門」新ＣＭ発表会に出席し、結婚後、初めて公の場に姿を見せた。ＣＭで夫婦役の本木雅弘（５２）からの祝福に、「ありがとうございます」と笑顔。左手薬指に指輪はなかったが、報道陣の問いかけに幸せそうに微笑み、会釈した。

　再婚から２日、幸せな雰囲気を漂わせたりえは、詰めかけた報道陣約８０人を見て、「雰囲気がすごいなあ」と無邪気に目を丸くした。

　白のノースリーブからは、やや日焼けした二の腕をのぞかせ、厚底サンダルをはいた軽やかな姿。ＣＭにちなみ「心のざわつき」をテーマに、本木、同ＣＭ初登場となる元ＳＭＡＰの草なぎ剛（４３）と語り合った。

　口火を切ったのは夫役の本木だった。「この度、私の『妻』が世間をざわつかせておりまして。妻に代わりましてお礼申し上げます」と語り、宮沢の結婚を祝福。草なぎ剛が昨年、自身の古巣でもあるジャニーズを退社、宮沢は森田剛と再婚、という人生の門出とあって、本木は、「そちらもこちらもＧＯ、ＧＯ（剛）！」と元気なダジャレで２人の背中を押した。

　宮沢は「何度か、かんじゃったね。ありがとうございます」と笑いながら本木に感謝。だが、自身の“ざわつき”について聞かれた際は「（流れを）ぶち壊すようで申し訳ないですけど、心がまりのように行ったり来たり跳ねる。常にざわざわしている性格。日本の桜、満月を見ると、ちょっとテンションが変わる」とサラリ。結婚については語らなかった。

　イベント終了後、報道陣から飛んだ「おめでとうございます。新婚生活はいかがですか？」との声に笑みを浮かべて会釈した宮沢。続いた「幸せですか？」「お子さんのご予定は？」との質問には答えず、会場を後に。代わりに本木が「本当によかった」と“妻”の幸せをあらためて喜んだ。