AKB、今年の総選挙は「世界選抜」 初めて海外グループにも立候補権
アイドルグループ・AKB48の、6月16日に行われる第10回選抜総選挙の一部概要が19日、動画配信サイト「SHOWROOM」で発表された。初めて海外の姉妹グループ在籍者にも立候補権が与えられ、タイトルは「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」となる。
立候補権が与えられるのは、インドネシアのJKT48、タイのBNK48、台湾のTPE48。また、今回は第10回目を記念し、ランクインを従来の80人ではなく、100人とすることも発表された。23日から立候補の受付が開始される。
この日は、総選挙の投票権が付与される52ndシングル(5月30日発売、タイトル未定)の選抜メンバーも合わせて発表。HKT48・指原莉乃(25)やSKE48・松井珠理奈(21)らの常連が名を連ねる中、AKB48チーム8の小栗有以(16)が初センターに抜てきされた。
小栗は「選抜メンバーに選ばれるかどうかも毎回ドキドキしているので、その中で今回、センターに選んでいただけると思っていなかったので、すごくうれしいです」と涙ながらにコメント。「まだまだ未熟な私が選んでいただけて、すごく心配されている方とかいらっしゃると思うんですけど、選んでいただけた以上は、より多くの方にAKBの魅力とか、すごいんだぞってところを頑張ってセンターとして広められるように頑張りたい」と意気込みを語った。