阿部リポーター 相撲部屋入り寸前までいった少年時代を告白 何度も暴力目撃
阿部祐二リポーター(59)が20日、日本テレビ系情報番組「スッキリ!」に出演し、少年時代、相撲部屋に入る直前まで進んでいたことを明かした。
大相撲・貴乃花部屋の十両貴公俊(たかよしとし)の付け人暴行について論議した際「僕、50年ほど前、少年の頃、相撲部屋によく入っていた」と切り出した。MCの極楽とんぼ・加藤浩次が「阿部さん自身が?」と尋ねると、阿部リポーターは「そう。相撲取りになる寸前までいってましたから」と明かした。
その当時、部屋で目にした光景について「何かあると、よくゲンコツで殴る。それで鼻血がどーっと出ていた。そんなシーンを僕は何度も目撃していますから。50年ほど前の話」と告白。加藤が「それは稽古以外で?」と聞くと「稽古じゃないです。稽古以外で、土俵の脇で。目に付くんですね。そういうことが」と振り返った。
そして相撲界に根付く暴力体質について「半世紀前から今まで根本的に変わっていないんじゃないか」と話した。