坂上忍 鈴木大地長官に「何やってるの?この人」 相撲の付け人制度も批判
俳優の坂上忍が20日、MCを務めるフジテレビ系ワイドショー「バイキング」に出演し、鈴木大地スポーツ庁長官に「何やってるの?この人」と存在を疑問視した。
同長官は、相撲界の暴力問題露呈について「またかという感じ。再発防止に取り組んでいるその最中に暴力事案が起こったということで非常にがっくりきている」とコメント。これに対し、坂上は「がっくりきているのは結構だけど、逆にこの人に『またか』と思う」とあきれ顔。その理由として「何かある度に中途半端にコメント出して、じゃあ何やっているの?この人」と眉をひそめた。
東京相撲記者クラブ会友の大見信昭氏が「スポーツ界全体の目配り。相撲界そのものをやっているわけでない」と説明すると、坂上は「全般を目配りしていて、相撲もスポーツじゃないですか。何カ月も問題を引っ張っているのに、目配り?」と疑問視した。
また、貴乃花部屋で起こった暴力問題に関連し、付け人制度について「付け人制度がナンセンス。そんなのやめちまえ!」とぶち上げた。関取は身の回りのことを一切、付け人にやってもらうと説明され「そういうことをやってっから、だめなんだよ!」と斬り捨てていた。