俳優の梅沢富美男が２１日、フジテレビ系「バイキング」で、半年前から取り組んだダイエットの成果を披露。体重は約１３キロ、ウエスト２２センチ、体脂肪率も８・６％減ったことを報告したが、一時は挫折したことも正直に明かした。

　梅沢は番組の企画で、数々の有名人をダイエットさせてきたライザップに依頼しダイエットを開始。６８歳のランニング姿で引き締まった肉体を披露した。

　これにはスタジオも思わず拍手。矢作兼も「お腹全然出てない」と驚くと、坂上忍も「まじ？」と絶句した。

　だがやはり、ダイエットは順調とはいかなかったようで、梅沢は「最終的に嘘をつくの嫌だから、ハッキリ言うけど、挫折したから」とカミングアウト。ダイエット期間中、続ける事を諦めたと認めた。「当たり前だよ。６８にもなって、好きな酒も飲めない。挫折しますよ。自分自身が辛くなる」と、この年齢になって好きな物が食べられないことに挫折したと打ち明けた。

　それでも「導いてくれたのがトレーナーだった」と二人三脚で頑張った担当トレーナーの励ましでなんとかダイエットを続行できたとコメント。坂上から「このトレーナーさん、今までで一番キツイ仕事だったんじゃない？」とからかうと、梅沢も「（トレーナーに）言われた。こんなうるさいジジイ初めてだって」と笑っていた。