アカデミー辻一弘氏 元阪神・桧山氏と高校同級生「体は細いが野球は凄かった」
第90回米アカデミー賞で、日本人初のメーキャップ&ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘氏(48)=米国在住=が22日、故郷の関西でメディア対応を行った。
大阪市内で取材会を開いた辻氏は、オスカー像を手に現れて机の上にことりと置いた。輝く像を食い入るように見つめる取材陣に「頼まれたから持ってきたんですよ。いつも持ち歩いたりしてませんよ」と笑顔。ただ頻繁に、人に頼まれると持たせてあげていることを明かし「人によりけりですが、目つきで判断します」と笑わせた。
帰国後は連日、取材やイベント、表彰式など慣れない場が続くが、自身の受賞作で主演ゲイリー・オールドマンが主演男優賞を獲得した映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(30日公開)を「いい映画なので、それを広めたい思いです」と語った。
京都出身で変わらず関西弁のイントネーションであることに「抜けないですね。抜こうとも思いませんしね」。京都・平安高校時代は元阪神・桧山進次郎氏(48)と同期だったことを問われると「何年生の時だったか、同じクラスだったこともありましたね。当時は体は細かったけど、野球はすごかった。今はテレビで活躍してることも知ってますよ」となつかしんだ。
関西にも1年に1度、大学や専門学校の講義で帰国しているというが「いつもあまりゆっくりできないですね。猫が長いこと留守にすると病気になるんです。飼い主がいないとだめになるんですね」との事情も明かした。
受賞後は講義の依頼も増えており、ギャラも上がりそうかと問われると「相談してもいいかな。聞けば僕のギャラは“中の上”くらいらしい」とノリがよかった。ただ「アカデミー賞をとると映画の仕事のお金もあがるんですが、学校は僕の学んだことを分かち合う場なので、言えないですね」と語った。
もちろん受賞後は相当数の映画の仕事のオファーが入っているそうだが「自分のゴールはファインアートなので、そこでとらわれてたらダメなんで、慎重には考えてます」と話した。
帰国後は「すごい贅沢もさせていただき、スターの役者さんはこんな感じなのかと思いました」と明かすも、今やりたいことを聞かれると「家帰って、はよ作業がしたい」と笑顔で語っていた。
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