小島瑠璃子“無双”は有働アナ級…NHKアナが太鼓判
タレントの小島瑠璃子(24)が23日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた、Eテレの科学番組「サイエンスZERO」(日曜、後11・30)の新MC就任発表会見に、同局の森田洋平アナウンサー(38)とともに出席した。
2003年にスタートした伝統ある科学番組の新MCとなった小島は「科学の成績は、中学まで良かったけど高校で置いてきぼりになっちゃった」と苦笑い。そこを逆手に取り、「科学の成績が良くなかった私でも、楽しく、いつの間にか詳しくなっている番組だと思います」とPRした。
今後、取り上げたい話題としては「子どもの脳」と「脳の男女差」をピックアップ。子どもについては「どの段階でどんなことを学び取るのか。読み聞かせとか習い事とか、たくさん迷うポイントがあるので、将来自分の子どもが生まれる時に知ってたらうれしいなと」と、早くも母親への“予習”をイメージした。
男女差については「1つのことにたどり着くにも、男性と女性って考え方のアプローチが違って、それによってけんかが生まれたりするのかなと。これをしっかり解明できたら、日本の離婚率も下がるんじゃないかと」とジョークも交えて話した。
昨年10月には、テレビ東京系選挙特番で中継リポーターを担当し、抜群の対応力で「こじるり無双」の異名を取った小島。新たに科学番組を担当することで、さらに“無双”が広がる可能性を指摘されると、「私が無双とか言うと、池上(彰)さんが心の中で怒ってるんじゃないかと」と笑いつつ、「自分が知らない分野に入っていくのは楽しい。怖さもあるけど、楽しんで科学の世界も深めていけたらなと思います」とニッコリ笑った。
すると森田アナが「『こじるり無双』は半端ないです」と追随。「スポーツ、選挙、科学、これだけカバーできる人は、NHKのアナウンサーにもいない。強いて言えば有働(由美子)さんぐらい」と絶賛すると、小島は「ちょっと、やめて下さい!」と恥ずかしそうに突っ込んだ。