中山忍「本当に自分は無力だと思った」
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女優の中山忍(45)が24日、都内で行われた映画「一陽来復 Life Goes On」の舞台あいさつに登場。今作の監督・尹美亜氏が関わったBSジャパン「中山忍が出会う一陽来復・東北復興の息吹」(17年)でナビゲーターを務めた縁から、会場に駆けつけた。
今作は東日本大震災から6年後を舞台に手探りで前進する人々を描いたドキュメンタリー。岩手県釜石市に友人がおり、被災地にも足を運んできた中山は、「本当に、自分は無力だなと当時、思った」と回想。映画を通じて、「東北の人に思いを寄せることは、無駄ではない。映画を見て考える機会になるのは素敵なこと。お勧めいただけるとうれしいです」と呼びかけた。