上重聡アナ&松坂大輔 PL学園、横浜高校のかつてのエースが共演「あれから20年…」
日本テレビの上重聡アナウンサーが25日、日本テレビ系「シューイチ」で同級生の中日ドラゴンズ・松坂大輔投手と“共演”した。
上重アナは、番組MCを務める中山秀征とともに今季、中日にテスト入団した松坂にインタビュー。松坂の新たなユニホーム姿について、「中日に決まった時に、“俺、ユニホーム似合うかな”って連絡が来たんですよ。きょう、見たらめちゃ似合ってた。37歳のおじさんに青はちょっとキツイと思ったらぴったりだった」と日米164勝右腕に遠慮することなく接した。
上重アナは松坂と同い年。PL学園エースだった上重アナは、横浜高校のエースだった松坂と2度、甲子園で対戦。1998年の選抜では準決勝で、夏の甲子園では準々決勝でいずれも松坂と投げ合い、敗れている。延長17回の熱戦となった夏の甲子園は今も語り草となっている。
上重アナは「あれから20年。あの時の表情と今の表情はそんなに変わらない。純粋に野球を楽しんでいる野球少年のような感じ」と松坂の現在を表現。松坂も「そうですね」と笑顔で応じた。
松坂と上重アナは現在も食事やゴルフに出掛けるなど、交流を続けているが、上重アナは「生粋の負けず嫌い。どの勝負に対しても勝たないと気が済まない」という松坂とのエピソードを披露。
かつて東京・お台場でボウリングをした際、松坂は利き手を使わずに左手で投げ、上重アナは利き手の右で投げ、上重アナが圧勝したという。しかし、松坂は勝つまでやめず、朝の4時まで20ゲームもピンを倒し続けた。「負けるのがこんなに嫌な人はいない。もう一回、もう一回って。でも、ボウリングぐらい勝たせてよ」と上重アナ。懐かしい思い出話に松坂も爆笑していた。