ユカイ、PTA会長続けられた原動力明かす「世の中のママが…」

 歌手のダイアモンド・ユカイが26日、日本テレビ系「スッキリ」で、今春卒園した長男・次男の幼稚園でPTA会長を2年間務めた経緯について説明。また会長活動を楽しみにしていたユカイらしい理由も明かした。

 番組ではリポーターの井上公造氏が芸能ニュースを斬るという話題で、さまざまな芸能ニュースを特集。その中でユカイが幼稚園のPTA会長を務めた話題にも触れ、ユカイを直撃した。

 ユカイは、会長を引き受けた経緯について「前会長からやってくれませんかと。えーっと思ったが、田所さん(ユカイの本名)がいるだけで色が変わる。いてくれさえすればいいと言われ、だったらやりましょうと」と、前会長からの説得で引き受けることを決めたという。

 PTA会長の仕事については「子供たちのために親としてどんなことをすればいいかと議論」していたといい、その他にも運動会、学芸会などの行事の手伝いも。PTA会長は行事であいさつをすることも多く「祝辞、祝辞。祝辞、大変なのよ。ご臨席とか。ご臨終は知ってるけどご臨席ってどういう意味?とか。ロックンロールなら簡単なんだけど」と、難しい言葉に四苦八苦したようだ。

 だが大変な中にも楽しみも見いだしていたようで、「世の中のママが本当にきれい」と、美しいママたちと一緒に活動できることが嬉しかった様子。「でもPTAでナンパはマズイよね。文春に載っちゃう」と、もちろん一線は越えなかったが、その美しさが、PTA会長の激務を乗り越える活力剤となっていたようだ。

 スタッフから「ロックンローラーがPTA会長をやる心得は?」と聞かれたユカイは「ロックは封印しろよ!」と即答。「子供達のためにやってるんだよと、そういう気持ちだけあればいい」と言い、ロックとPTA会長には「共通点は全く無い。全然違う」と実感を込めて語っていた。

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