今井胡桃が負傷、スキー場で衝突 スノボで平昌五輪出場

 平昌五輪でスノーボードの女子ハーフパイプ(HP)に出場した今井胡桃選手(18)=長野県出身、写真=が25日、岐阜県郡上市高鷲町西洞のスキー場「高鷲スノーパーク」でスノーボード中に男性と衝突し、けがをしていたことが26日、分かった。

 郡上署などによると、今井選手は頭部打撲や、右胸を強く打ち、血気胸のけがを負って郡上市内の病院に搬送されたが、入院はしなかった。ぶつかった京都市の派遣社員の男性(47)は左足などを打撲する軽傷。

 2人は25日午前、HP型の中上級者向けコースで滑走。それぞれ高さ約6・5メートルの両端から滑り出し、中央付近で衝突した。

 今井選手は平昌五輪では予選敗退した。

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