ミタパン、貴乃花親方をかばう「やるべきこと、できることはたくさんある」
フジテレビの三田友梨佳アナウンサー(30)が28日、同局系の生番組「直撃LIVEグッディ!」で、窮地に陥っている大相撲の貴乃花親方(45)を「まだやるべきこと、できることはたくさんあると思う」とかばった。
貴乃花親方は元横綱日馬富士に弟子の十両貴ノ岩を暴行された事件を端緒に日本相撲協会との対決姿勢を鮮明にして“貴の乱”と称されたが、弟子の貴公俊の付け人暴行で態度を一転させ、“全面降伏”と揶揄(やゆ)されている。
番組では理事会で貴乃花親方に厳罰が科せられる可能性について論議した。
三田アナは「反乱なのかなって。やっぱり根本的には、もっと良くしていきたいっていう気持ちが貴乃花親方にはあったと思いますし」と同情。
「もちろんこれまでの行動が正しかったかと言われたら、そうではないと思うんですけど」と断りつつ、「明らかになったこともたくさんありますよね。これまでの協会の隠蔽(いんぺい)体質だったり暴力体質だったり。さらには横綱の品格という面でも問題提起されたり」と、“貴の乱”の大きな効果を指摘した。
その上で「そういった意味ではもしかすると、今後また対応を改めれば、まだやるべきこと、できることはたくさんあると思う」と、貴乃花親方の今後に期待していた。