丸川珠代氏が炎上 森友喚問の質問に「茶番」批判…休止SNSにも抗議殺到

 自民党参院議員の丸川珠代氏(47)が、学校法人「森友学園」の問題を巡って、27日に参院予算委員会で行われた佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問で質問に立った際、安倍晋三首相や昭恵夫人に有利な回答を引き出すかのように質問を行ったとの批判が集まり、丸川氏のツイッターが炎上している。

 丸川氏のツイッターは13年10月以降は“休止”しているが、27日以降、最直近の投稿に対し「国民が、納得してると思ってるのか?」「本当に最低な茶番」「自民党にゴマする質問」「全容解明も真相究明もする気がまったく感じられない茶番の尋問」と厳しい意見が殺到している。

 丸川氏は「誘導」などの意図はなかった旨の釈明を行ったが、批判投稿は続いている。

 丸川氏は27日の証人喚問で、森友文書改ざん問題に関して佐川氏に対し「総理からの指示はありませんでしたね」「念のために伺いますが、総理夫人からの指示はありませんでしたね」と聞いた。いずれも佐川氏は「ございませんでした」と短く答えた。

 この質問方法が追及になっていないと物議をかもし、この日、TBS系「ビビット」のインタビューに答えた猪瀬直樹氏が「国民に見せるためにやっているわけですよね。追及ではなくて演じる必要があるということ」と指摘するなど、各方面から批判があがっている。

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