猛虎にM143点灯 尼崎の商店街で恒例イベント
プロ野球のペナントレースが30日に開幕するのを前に、阪神タイガースのリーグ制覇を願い優勝までのマジックナンバー143の「点灯式」が28日、兵庫県尼崎市の尼崎中央3丁目商店街で開かれた。
「日本一早い」とのうたい文句で、公式戦の試合数と同じマジックをアーケード街に掲げ、ファンが声援を送る恒例行事。開幕直前の時期に商店街の振興組合が企画し、今回で16回目。
28日午前、商店街に集まったファンは、143の数字が入ったボードの下で「六甲おろし」を歌い、黄色い風船を飛ばして気勢を上げた。
兵庫県西宮市の会社員中川政則さん(58)は「十分種はまいた。今年こそ花を咲かせ、絶対優勝」と3年目の金本知憲監督に期待した。