女性３人組ユニット「Ｋａｌａｆｉｎａ（カラフィナ）」が３０日、都内で、自身初のドキュメンタリー映画「Ｋａｌａｆｉｎａ　１０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｆｉｌｍ～夢が紡ぐ輝きのハーモニー～」の初日舞台あいさつを行った。

　メンバーのＫｅｉｋｏ（年齢非公表）はユニット脱退が明らかになってから初めての公の場。２００８年１月２３日のデビューから１０年を振り返り、「それぞれまったく違った３人が歌って生まれるものは未知数。色んな目標に向かう力があった。楽しい時は３倍と体感した１０年」と、しみじみと振り返った。

　最後はファンに向けて「いっつもあったかい時間をありがとうございました」と、声を震わせながら感謝を述べ、深々とお辞儀。笑顔で手を振りながら別れを告げていた。

　なお、２月２１日にはユニットをプロデュースしてきた作曲家・梶浦由記氏が所属事務所スペースクラフトからの独立を発表している。