長野美郷アナ「めざましどようび」卒業 涙ウルウル「かけがえのない番組でした」
フリーアナウンサーの長野美郷(31)が31日、キャスターを務めるフジテレビ「めざましどようび」を卒業。涙を浮かべ、口元を抑えながら「本当にいろいろなことをさせていただき、かけがえのない番組でした」と視聴者にあいさつした。
長野アナは上智大時代にミスソフィアに輝いた美貌で人気。大学卒業後の09年3月に同局「めざましテレビ」の5代目お天気キャスターに、14年4月から「-どようび」のメインキャンスターに就任した。
9年間の「めざまし-」のVTRは苦手のヘビを抱いたり、絶叫マシン、お化け屋敷などの体験や、経済界や女優・大竹しのぶへのインタビューなど、まさに体当たり。長野アナは「出演者のみなさんもスタッフも仲がよく、毎週楽しみでした」と振り返った。
VTRに西山喜久恵・佐野瑞樹アナも目を細め「太陽ですよ、美郷ちゃん」「抜群の安定感でした」と称賛。その言葉に、それまでの笑顔が一転、目の縁に涙を浮かべた。そして嗚咽をこらえるかのように口元を抑えると「たくさんの思い出を抱えきれない位いただいたんですが、それを抱えて、卒業させていただきます」と感謝。 今年1月27日の放送では、自身の結婚も報告。佐野アナから「奥さんというステージもありますしね!」と突っ込まれると、思わず照れ笑い。「本当にありがとうございました」と深々と頭を下げていた。