加山雄三 愛船炎上で沈痛謝罪「心からお詫び」…羽田空港で会見

会見中に唇をかみ悲しみに暮れる加山雄三=羽田空港(撮影・園田高夫)
手を合わせて迷惑をかけた関係者らに謝罪をする加山雄三=羽田空港(撮影・園田高夫)
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 静岡県西伊豆町で自身が所有する船「光進丸」が炎上した歌手の加山雄三が2日夜、羽田空港で会見。「ファンの皆さん、各方面の方々に、多くのご心配とご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申しあげます。申し訳ございませんでした」と沈痛な面持ちで頭を下げ、謝罪した。

 仕事先の沖縄から帰京したタイミングで会見を行った。

 加山はこの日、公式HPに「光進丸に関して」と題したコメントを発表。ファン、近隣の住人などに「ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、火災時、船内には「誰も乗船しておりませんでした」と報告した。火災の原因などは分かっていないとしている。

 光進丸は加山が所有する船舶で全長100フィート(約30メートル)、重量は104トン。1982年に進水した。過去には同名の楽曲を発表したこともある。

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