あき恵姉さん、吉本新喜劇は文学座入団までの繋ぎだった

 吉本新喜劇女優の浅香あき恵が2日深夜に放送されたABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」に出演。新喜劇では「あき恵姉さん」として人気の浅香だが、映画「ありえなさ過ぎる女~被告人よしえ~」で映画初主演を果たした。過去には文学座女優を目指していたこともあるといい、今回の“女優デビュー”は念願が叶った形だという。

 「(主演映画の)オファーきたとき、これはもしかしてダマされる企画ちゃうかなと」とドッキリを疑っていた浅香。衣装合わせが始まってもまだ「エライ大がかりやなー。どういう落としでくるんかなとか」と半信半疑だったというが、撮影が始まってようやくドッキリではないと気付き「えっ!ホンマや、ホンマや、ホンマや…!!」と大慌てしたという。

 そんな浅香だったが、実は“女優デビュー”は若いころからの念願。中学2年生の「クラス劇でおばあちゃんの役やって、おもしろかったってみんなに言われた」ことをきっかけに、「女優になろうって、天職やと思って」と一念発起。正統派女優になるため文学座を目指し東京上京。「文学座受けるまでの繋ぎで新喜劇入った」という浅香の告白にはスタジオでも驚きの声が上がった。

 新喜劇入団後は、全国ネットのコメディーからオファーがかかるなど、あっという間に人気者に。今では新喜劇には欠かせない個性派コメディー女優「あき恵姉さん」が誕生した。

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