加山雄三の光進丸炎上に、楽曲「光進丸」作詞の松本隆氏も「切ないですね」
歌手の加山雄三(80)の愛船「光進丸」が1日、火災で焼け落ちたことについて、加山の楽曲「光進丸」を作詞した作詞家の松本隆氏(68)が2日、公式ツイッターで「自分の半身を失ったのと同じ」と同情を寄せている。
楽曲「光進丸」は松本氏の作詞、弾厚作(加山)の作曲で、1978年8月にシングルとして発売されている。
松本氏は光進丸の炎上に「切ないですね」とつぶやき、「先日お会いしたばかりだし、船は彼の恋人であり、友であり、家族であり、家でもあったでしょうから。自分の半身を失ったのと同じ」と、手塩にかけた愛船を失った加山の心情を思いやった。
また、「彼は沖縄にいて無事だったのでホッとしました」と、安どの思いもつづっている。
加山は2日夜の記者会見で、松本氏の指摘したように「わが子」「分身」「相棒」「友達」にたとえて、悲痛な思いを表現。
また、楽曲「光進丸」を「僕は歌います。光進丸のために。ありがとうって手を合わせるように歌います」と、歌い続けていくことを宣言している。