マーク・パンサー、引退・小室哲哉から「俺、元気だから大丈夫」
globeのマーク・パンサーが5日、フジテレビ系「ノンストップ!」の単独インタビューに応じ、1月に引退した小室哲哉さんへの思いを吐露。「辞めるのは芸能界であって、音楽を引退することはできないし、ありえない」と今後も小室さんは音楽に携わっていくと信じる心境を語った。
マークは超多忙なglobe時代を振り返り「本当にすごい忙しかった」としみじみ。あまりに多忙だった小室が「弱音を吐いたんだよね。1回だけ。疲れたとは言わないであくびをした。あくびすらみせなかったから、初めて見たあくびかもしれない」と、疲れた表情を初めて見せたことから、マークは「これはヤバイと思って、TKを捕まえて飛行機に乗せて2人でイギリスに行ったの。逃亡」と事務所に何も言わず日本を離れてしまったという。
やはり体力の限界だった小室はイギリスに着いた瞬間40度の熱で3日間寝込むことに。マークは日本に電話をしたところ「めちゃくちゃ怒られた。信じられないぐらい怒られて。でもTK起きたらありがとうと(言ってくれた)」と懐かしそうに振り返った。
そんな小室が1月に突然の引退。マークは電車に乗っていた時に、隣の女子学生が話していた話題で引退を知った。「ええ?みたいな。ビックリしましたよ。ちょっと頭が真っ白になった」と相当驚いたというが、すぐさま小室からLINEが入った。「俺、元気だから大丈夫だよ。どんなことがあってもいつでも相談してくれ」と書かれていたという。
この言葉に「TKが辞めるのは芸能界であって、音楽を引退することはできないし、あり得ない。どんな相談でもしてねということは、心の中の音楽っていうところは引退してないんじゃないか」と感じているといい、「KEIKOちゃんがまた歌えたら、もしTKがまたやりたいなって言ったら、その時に道が出来ているように」DJとしてglobeの楽曲を広める活動をしていると説明した。
最後にマークは「1回、3人でちゃんとやりたい。本当に終わり、バイバイっていう前にやっておきたい」とglobeとして、もう一度ステージに立ちたい気持ちを訴えていた。