たまの知久寿暁が15年ぶりに日テレ出演 話題のCM曲披露でネット沸く
90年に一世風靡したバンド「たま」のボーカルだった知久寿焼が5日、日本テレビ系「PON!」に生出演。日本テレビ出演は15年ぶりだといい、自身が歌う「ヒガシマルうどんスープ」の歌を熱唱した。
番組では新企画「あの歌声だ~れ?」と題し、話題の歌などを歌っている人を「実は…」という形で紹介。この日は「きつね、たぬき、てんぷら…」の歌詞で有名なCM「ヒガシマルうどんスープ」の歌声の主を紹介。それが元たまの知久だった。
知久はカーキ色のニット帽に茶色のチェックのシャツとダボダボのズボン姿。ギターを手に、CMソングを歌い上げた。
これにスタジオも大歓声。ますだおかだの岡田圭右は「まさか、まさか。たまの知久さんが歌っているとは知りませんでした」と驚き。知久は上の前歯が抜けており、岡田に指摘されるも「10年以上前に(抜けた)。でも気に入っている」と変わらない人なつっこい笑顔を浮かべ、「いたわさ」という曲も披露していた。
知久がボーカルを務めた「たま」は90年に「さよなら人類」でデビュー。紅白歌合戦にも出場するなど、当時のバンドブームに乗り、人気を博していた。
ネットでは知久の登場に「ええ?出たの?」「知久さんが!」「見たかった」「やっぱり素敵な歌声」とのコメントが相次いでいた。