杉本彩 たけし軍団騒動人ごとじゃない…妹と経営の会社を退社「私が邪魔になった」
タレントの杉本彩が5日、フジテレビ系「バイキング」で、たけし軍団と所属事務所の騒動に触れ、自身も8年前に一緒に会社を経営していた妹と袂を分かったことを公表。「ビジネスを通じて家族が破綻した」と振り返り、たけし軍団と所属事務所の騒動に胸を痛めた。
番組では、ビートたけしの独立に端を発した騒動について特集。たけし軍団が、事務所従業員たちの法外な役員報酬に不満を述べる声明文を発表、事務所の森昌行社長がこの日発売の週刊新潮で反論するなど、ドロ沼の様相を呈している。
たけしと森社長はこれまで二人三脚で事務所を大きくしてきたこともあり、“盟友”とも言われたが、ここにきての亀裂に、杉本は「私も妹と昔一緒に会社をやっていて、8年前に会社渡して。揉めて抜けたんです」といきなり告白。「ビジネスを通じて家族が破綻しちゃった」と振り返り、スタジオからは驚きの声が上がった。
自身の体験を踏まえ、杉本は「信頼関係が厚くて、絶対裏切らないよなっていう確信があった関係だと、余計にこじれるだろうな」と、たけし&軍団サイドと森社長サイドの亀裂は深いのではと推測。そして「私自身も反省してるのは…」と切り出し「信頼関係があるから、心のどこかに甘えとか油断とか、分かってくれるだろうなとか、これぐらいなら承認得なくても進めても許されるよなっていうところが、今思い返すと反省すべき点」ともコメント。
更に深く突っ込まれた杉本は、自身が立ち上げた化粧品ブランドの会社で、妹が役員を務めていたと説明。「主義、価値観が合わなくなって、私が邪魔になってきたところがある」と自ら退社したという。坂上から「人ごとじゃない」と驚かれると「本当に人ごとじゃない。自分の事のように伝わってくる」と語っていた。