たけし 軍団と再合流「約束してる」 新事務所で受け入れへ
3月いっぱいで前所属事務所「オフィス北野」を退社し独立した、タレントのビートたけし(71)が7日、レギュラーを務めるTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜、後10・00)に生出演。オフィス北野に残留しているたけし軍団と、後に再合流する約束をしていることを明かした。
番組では冒頭から10分間、たけしの独立騒動および、軍団と同社の森昌行社長(65)との争いについて特集。たけしは、同社に残留しているたけし軍団について「置いてったんだよ。『頼むから残ってくれ、(オフィス北野が)つぶれちゃうから』って。お金はいっぱいあるんだよ。軍団は軍団で、今まで通り出来るように盛り上げろと」と経緯を明かした。
共演の安住紳一郎アナウンサー(44)に、状況が好転した後に軍団と再合流する可能性を問われると、「それは約束してる」と告白。自身の新事務所「T.Nゴン」に受け入れることを示唆し、「今度は、マージン70%ぐらい取ろうかな。で、また調子が悪くなったら、今度は俺と軍団がけんかする」と、冗談交じりに展望も口にした。
森社長との関係性を「俺が軍団と事務所作ったときに、知ってる制作会社の下の方をポンと入れた。それが社長」と説明。一連の争いに関しては「もともと、俺のけんかだよ。それが軍団と社長のけんかになって、俺は関係なくなっちゃった」とぼやき節も。その上で「来週あたりは、桜も散ってるんだから、落ち着くんだろうと思います」と見通しも口にした。
たけし軍団は今月1日、森社長の経営方針や役員報酬などを糾弾し、たけし独立の原因が森社長にあるとの声明文を総意としてSNSで発表。森社長は、5日発売の週刊誌「週刊新潮」で声明文に対して反論し、「軍団の行動は看過できない」と厳しく批判していた。