東野幸治、吉本のギャラ事情告白「取り分教えてくれない。うわさでは事務所が9(割)」
お笑い芸人・東野幸治が8日、MCを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」で所属する吉本興業のギャラ事情を明かした。
東野はビートたけしの独立騒動に関して、事務所と所属タレントのギャラの配分について言及。「ギャラの取り分は、吉本興業は知らないです。テレビに出演して、ギャラがテレビ局から吉本興業に振り込まれ、それを会社の取り分をとって、僕にくれるじゃないですか。この取り分を絶対に教えてくれない」と話した。
レギュラーコメンテーターを務めるダウンタウン・松本人志も同調。「僕も知らない。ブラックボックスとかって思うでしょ?そんな箱すらない。何も教えてくれない」と現状を説明した。
東野は「うわさでは、9・1。事務所9でタレント1。それが頑張ったら8・2ぐらいになる。でも、さんまさん見ていたら楽しそうだからそんな訳ないかとか、いろいろ考えるが本当のとこはわからない」と付け加えた。
一方、松本は「たぶん、この番組に関しては俺と東野はグロスでギャラもらっていると思うよ」といい、東野は「グロスというのはまとめてということ」と説明。松本は「東野、松本分でギャラをもらっている。分配は吉本のどっか、わからんところでやってる」と話した。
分配について東野は「以前、関西の落語家の小枝さんのところに三枝師匠のギャラが間違えて振り込まれていて、その金額にワッとなったら、“おかしいやろ、返してもらうから”て電話がかかってきた」というエピソードも披露していた。