細川たかし、のど自慢で出場者の歌詞間違い指摘も、直後に自ら歌詞間違える
歌手の細川たかしが8日、NHK「のど自慢」に生出演し、出場者の歌詞間違いを指摘しておきながら、自らも歌詞が飛ぶ“ハプニング”。「あ、歌詞間違えた」と正直に告白し、視聴者に頭を下げた。
昨年5月にリリースした「人生夢将棋」を歌い上げると、バツが悪そうに頭をかいた。歌唱途中、「あ、歌詞間違えた。すいません、どうも」と謝罪すると再び歌い始め、その後、無事に最後まで歌いきると、「大変、失礼いたしました」と頭を下げた。
細川にとって、あまりにもタイミングが悪かった。実は自身の歌唱より以前、細川の大ファンという男性出場者が細川のヒット曲「女の十字路」を熱唱した際、歌詞間違いを指摘。
「上がったんでしょう。歌詞がめちゃくちゃでしたね。何もそこまで俺のマネすることないのに。俺は歌詞はすっかり忘れるんだけど、2番、3番が入り交じってましたね」と会場の笑いを取った。
その直後のハプニングに会場は大爆笑に包まれ、細川もただただ苦笑い。最後は司会のNHK・小田切千アナウンサーが「新しい歌ですから、歌手のみなさんも大変なんですよ」とフォローしていた。