舘ひろし 石原軍団の結束力を強調…ウチのことはほっといて!
俳優の舘ひろし(68)が9日、都内で行われた映画「終わった人」(6月9日公開)のサラリーマン・OL限定試写会でW主演の黒木瞳(57)、中田秀夫監督(56)とともに舞台あいさつした。
舘は大手銀行の子会社で定年を迎えた主人公を演じるが、「ネガティブなタイトルなので受けるかどうか迷った。脚本が面白かったし、中田監督とご一緒できるので勇気を持って引き受けた」と葛藤があったことを明かした。
「定年」にスポットを当てた映画だけに、ファンからの質問コーナーで舘には「石原プロの働き方改革はどうなっていますか?」という質問が飛んだ。舘が「僕自身が働き方改革の内容が分かっていない。治外法権というかセクハラ・パワハラは日常茶飯事です」とぶっちゃけると、さらに「芸能事務所の契約の問題とかが話題になっていますが、石原プロはどうなんでしょうか?」と矢継ぎ早に質問が飛んだ。
舘は北野オフィスとたけし軍団の“抗争”を想起させるような質問にも「ウチには契約とかそういうのがないんですよ。雰囲気でみんなが集まってる。全く契約書とか働き方改革とか分からない。ウチのことはほっといて!」と軍団の結束力を笑顔で明かした。