寺島進はオフィス北野に残留「微力ながらもり立てていけるよう頑張る」
俳優・寺島進(54)がビートたけし独立後も「オフィス北野」に残留することが10日、分かった。親交のあるフリーアナウンサー・宮根誠司のもとに電話を入れ、「俺は残る」と明言したという。宮根が10日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で明かした。3月14日のたけし独立報道後、部門の看板である寺島が去就を明言したのは初めて。
北野武映画の常連でもある寺島は、名バイプレイヤーとして、映画、テレビ、CMに幅広く活躍。たけしがいなくなった新体制での「オフィス北野」での大黒柱になることは間違いない。
寺島は宮根に複数回電話をかけ、「たけしさんが好きでオフィス北野に入れてもらった。面談は(社長の)森(昌行)さんがしたし、たけしさんとの関係も変わりはない。森さんにも恩義がある。事務所に残って、微力ながらオフィス北野をもり立てていけるよう頑張る」と残留を決めたと語ったという。
残留の意志については、宮根に「(番組で)言ってくれ。俺は残る、と」と“伝言”したという。
たけしの独立騒動後、オフィス北野ではたけしに次ぐ稼ぎ頭だった寺島の去就が注目されていた。