渡瀬マキ公表の「機能性発声障害」とは 金爆・鬼龍院らも発症
LINDBERGのボーカル・渡瀬マキ(49)が「機能性発声障害」と診断されたことが11日、分かった。所属事務所の公式ホームページ(HP)で公表した。昨年に体調不良を訴え、同年終わりごろに診断結果が判明。昨年11月中旬からSNSの更新が途絶え、ファンから心配の声が相次いだことから発表に踏み切った。しばらくは治療に専念する。
機能性発声障害とは、声帯ポリープなど器質的な病変がない状態で、声がかすれたり、発声しづらい症状が起こることで、発声障害の約8%にみられる。心因失声症、舌や喉の筋肉が緊張して声が詰まる筋緊張性発声障害、音声衰弱症、仮声帯発声、変声障害などに分けられる。
特に心因性失声症は、精神的ショックをきっかけに発症し、ささやき声や息漏れのような声になる。女性に多くみられる。歌手でもなる例が多く、flumpoolの山村隆太、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、Juice=Juiceの宮本佳林なども患った。