吉田裕が肝膿瘍手術 1カ月の入院、治療 10日の新喜劇で異変、病院へ
「乳首ドリル」のギャグでおなじみの吉本新喜劇の吉田裕(39)が肝膿瘍(のうよう)を患い、大阪市内の病院で手術を受けていたことが12日、分かった。所属事務所が発表した。
吉本新喜劇の全国ツアーに参加していたが、1カ月ほど入院し、治療に専念する。吉田は「必ず元気な姿をお見せします!その日まで皆さん、待ってくれんのか~い!!」と完治して元気に復帰することを誓った。
新喜劇の人気者がひそかに手術を受けていた。
関係者によると、吉田は数日前から体調不良を訴えていたが、10日に大阪市のなんばグランド花月で新喜劇舞台に出演。2回公演の1回目の出演時に、体の異変を訴え、大阪市内の病院に向かった。MRIやレントゲンなどの精密検査を受けた結果、肝臓に膿(うみ)がたまり炎症を起こす「肝膿瘍」と診断された。翌11日に手術を受け、無事に終了したという。
所属事務所では、今後について、「引き続き入院、治療を行い、約1カ月後に退院を予定しております」と説明。復帰時期は「医師の判断に従い、関係各位と相談の上、調整させていただきます」とした。入院期間中は仕事を行わず、治療に専念する。
吉田は新喜劇座長のすっちー(46)との「乳首ドリル」の掛け合いで親しまれ、アニメキャラクター「マキバオー」と間違われるギャグなどで人気を集めている。
この日、所属事務所を通じて「いろいろとご迷惑をおかけしましてすみませんでした!まさか自分が入院するような病気になるとは思いませんでした」とコメント。「舞台復帰はいつになるかまだわからないですが、必ず元気な姿をお見せします!その日まで皆さん、待ってくれんのか~い!!」と持ちギャグを交え、ファンにメッセージを送った。