大食いタレント 頭蓋骨の病にかかった息子のため飲食店を閉店へ
大食いタレントの三宅智子が13日放送のTBS系「爆報THEフライデー」で、頭蓋骨の病の大手術を受けた1歳の長男のために、4月末でオーナーを務める飲食店を閉店することを明かした。三宅は今年1月のブログでも長男が頭蓋縫合早期癒合症(とうがいほうごうそうきゆごうしょう)で手術を受けたことを公表していた。
かつてギャル曽根のライバルの美人フードファイターとして活躍していた三宅だが、近年はタレント活動から遠ざかり、かねての夢だった飲食店を4年前から銀座の一等地で経営。オーナーでありながら、料理運びや洗い物もこなして年商3000万円の人気店に成長させていたという。
だが、長男は1歳半検診をきっかけに、先天性の「頭蓋縫合早期癒合症」とであることが判明。頭蓋骨を切開する緊急の大手術を受けていた。
自分も夫も飲食店を経営していることで、店にベビーベッドを置いて育児をしながら働いていた三宅は、病気に早い段階で気付けなかったことを後悔。涙を流しながら「気付いてあげられなくて申し訳なかった」と打ち明けた。大手術から4カ月というタイミングでの決断理由を「もっと息子と一緒に過ごしたい。話しかける時間を増やしたい」とスッキリとした様子で話した。
頭蓋骨縫合早期癒合症は狭頭症とも呼ばれる。通常は急激に成長する赤ちゃんの脳の成長に合わせ、頭蓋骨は複数に分かれて広がるが、何らかの理由で早く閉じてしまい、脳を圧迫する病気。