間寛平、「ひらけ!チューリップ」秘話明かす 実は三枝用、ギャラ24万円…
タレントの間寛平が14日、毎日放送の生番組「せやねん!」にVTR出演し、100万枚の大ヒットとなった自身のシングル「ひらけ!チューリップ」(1975年)について、本来は落語家・桂三枝(現文枝)用の歌だったことや、24万円しか入らなかったことなど、秘話を明かした。
寛平は「三枝兄やんがすごい人気があった時に、レコード会社が三枝兄やんにこれを持っていったわけよ。吉本興業の社長が、こんな歌は失礼やと。三枝兄やんはごっつい勢いあったから。こんな歌は寛平にでも歌わしとけ!って、僕が歌ってミリオンになったわけよ」と、三枝ではなく自身が歌うことになった経緯を説明。
ミリオンヒットになった「ひらけ!チューリップ」だが、寛平の懐にはわずかな金額しか入らなかった。
「その当時、吉本興業って音楽出版とかがなかったんですよ。売れへんなと思ってるから、契約も何もしてないわけよ。入って来たの24万円やで。ちゃんとやってたら、それの100倍、2000万ぐらいもろてたんちゃう?」と、その理由を解説していた。