関ジャニ渋谷【脱退&退所会見1】“男の35歳”「人生半分ぐらい」と意識
7人組グループ・関ジャニ∞の渋谷すばる(36)が音楽を追求するため海外に留学することを理由にグループを脱退し、2018年12月31日付けでジャニーズ事務所を退所することを15日、発表した。この日、メンバーと共に都内で会見を開いた。音楽活動を重視してきた渋谷にとって、35歳という年齢が「人生半分ぐらい来たのかな」と漠然と環境の変化を求めるきっかけになったと明かした。以下、一問一答の要旨【その1】。
-脱退、退所を考えたきっかけは。
渋谷「考え始めたのは35歳をすぎたあたりから。年齢的なといいますか、やはり、人生半分ぐらい来たのかなとぼんやり考え始めたのが最初で、意志が自分の中で固まったと自分で感じたのは今年の1月あたりです。意志が固まった以上は、なるべく早くお伝えしないと今後のことを考えるといろんなご迷惑が大きくなるだけかなと思いまして、このタイミングになったということです」
(続けて)「音楽というものも、今までちゃんと勉強をしたことがないので、そういった音楽の学校なのか、いろんな所があると思うので、そういう所にまずは行って学びたいということです」
-関ジャニ∞にいたままではできないことか。
渋谷「音楽の学校に通うということですか?できる、できないは、そうですね…できなくはないと思いますけど」
-辞めるという決断までされたのは特別な思いがあるからか。
渋谷「今まで音楽が好きということで活動してきて、ここ何年かは音楽の活動を特にたくさんやらせていただけて、グループとしてもそうですし、個人としてもやらせていただいた中で、自分としては命がけでやらせていただいたつもりなんではいるんですが、その経験があったからこそ、ここから先の人生は自分だけの責任でどこまでやれるかということに今後の人生をかけてみたいということです」
-具体的に活動していく中でのきっかけとなった出来事は。
渋谷「これというきっかけというよりは、ずっと音楽が好きで活動してきたというのがあって、これがきっかけ、というのはないですが、最近の音楽活動があった上で、それだけではなく、自分の中では21年間すべてという自分的にはその感覚なんですけど…。いろんな音楽活動を最近させていただけていたのが自分の中で大きいですね」
-バラエティー番組がいやだったという報道もある。
渋谷「責任を持って否定させていただきます(笑)」
-関ジャニ∞はどういう存在か。
渋谷「間違いなく、1番、自分の中で大切な大きい存在で、家族よりも長い時間をともに過ごしてきた人たちなので、中途半端な覚悟や、中途半端な思いでは何一つできなくて、何をするにも本当に命がけで取り組んできたからこそ。今があると思っているので。心からの感謝と心からの申し訳ない気持ちです」