関ジャニ渋谷【脱退&退所会見4】芸能界引退を否定「音楽表現はしていく」
7人組グループ・関ジャニ∞の渋谷すばる(36)が音楽を追求するため海外に留学することを理由にグループを脱退し、2018年12月31日付けでジャニーズ事務所を退所することを15日、発表した。「音楽表現はしていく」と芸能界引退を否定し、いずれは楽曲を発表したいという希望も語った。一問一答の要旨【その4】。
-どの地域への留学を希望しているか。
渋谷「語学も含めてなので、英語圏がいいかなと漠然と思っているんですが。英語を取得したいというのもありますので。世界共通語ということもありますので、英語は取得できたらなと思っています」
-メンバーの皆さんに、1番の思い出は。
村上「思い出って、死ぬわけじゃないですからね!思い出はまだしばらくは一緒にいますしね。これできっと本当に最後なんだろうなという時が思い出になるんじゃないですか。今振り返るにはまだちょっと早い気もしますしね。その時が来た時に。現状は今の時間ですよね」
-新たなボーカリストとして渋谷さんが世に出てきたらファンになると思いますか。
村上「そりゃなるでしょうね。聞きますしね」
-横山さんへ。涙の意味は。
横山「泣いてないです(会場は笑い)」
-渋谷さんも目と鼻が真っ赤だった。
渋谷「直前に目薬をさしまして。花粉症なので、申し訳ございません」
村上「ブルーの目薬でした」
-エイター(ファンの総称)へ。
渋谷「コンサートを楽しみにされていた方、たくさんいらっしゃると思うので、申し訳ない気持ちでしかないんですが、今、自分が自分の勝手な判断で抜けるんですが、その後のグループというのを6人が今、さらに大きく、強くしていくために、今まで以上に心を一つにして、絆を深めているんです。なので、こんな自分が言うことではないと思うんですが、ここからの関ジャニ∞を見守っていただけたらなと思っております」
-海外で音楽を勉強した後のビジョンは。
渋谷「勉強はしていく中で、今までも曲をつくるということはしてはいたので、それを一から音楽を勉強していく中で、自分から出てくるものがあれば、それを形にしていこうとは思っていまして。それを何かしらの形で発表するのかどうかは今は分からないんですが、ゆくゆくはタイミングとか機会がもしあるなら、そういうこと(リリース)もいずれはやっていけたらなと思っています」
-芸能界を引退するわけではない。
渋谷「そうですね。音楽表現はしていくということですので、芸能界というのがどこまでかがあれですが、引退ということではないです」
-会見発表という形にしたことへの思いは。
渋谷「僕としては、こんな場を設けていただいて、勝手な決断をこんなところでしゃべらせていただく場をいただけたのはありがたい気持ちです。自分だけでも良かったかもしれませんけど、メンバーも一緒に立ってくれているのは自分としては本当にありがたい思いです」
横山「僕たちはファンの皆さんに伝えないといけないと思いましたし、すばるを送り出さないといけない決意が大きいと思います」
丸山「第一はファンの方へのためですね。もちろん、すばる君だったり、グループだったりはあるので。当然のことなのかな。何かと会見した方が分かりやすいじゃないですか。ちゃんとお届けするのがグループとしての誠意かなと思いますので、皆さんがご想像される通りだと思います」
大倉「何ででしょうか…。僕は最初、いやだったんですけど(会見開催は)。ファンの方のためを思ってというのが。あと、やっぱり、勝手な決断をしたすばる君のことを嫌いになれなかったですね。けど、こういう場に立つのであれば、ちゃんとこういうところでどういう発言をするのか横で聞いていたいと思った」
錦戸「多分、この知らせを聞いたファンの方々はすごくショックを受ける方もいらっしゃるでしょうし。僕たちも最初そうだったんですけど、それよりも、門出の日と言いましょうか。そっちの方が強いですね」
村上「すばる、大変ですよね。僕らも大変ですけど。ファンの方々が1番、心を整理するのに時間がかかる。すばるが自分の口で話すのが1番だと思います。コメントだけでは伝わらない部分もあると思いますから。口下手な男に一人で立ってもらったら、それも心配なところもありますからね。そこは全員でいた方がいいだろうということで、こういった形を取らせてもらいました」