オフィス北野・森社長とたけし軍団が「会談」…不参加の玉袋、声明しない理由を激白
オフィス北野所属の漫才コンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が15日、都内で行われた映画「孤狼の血」公開記念トークイベント「東映じゃけぇ、何をしてもええんじゃ~第二夜~」で師匠・ビートたけしの事務所独立騒動について言及した。
玉袋はこの日、同事務所の森昌行社長とたけし軍団が“会談”の場を設けたことを明かし、そこには参加しなかったことを告白。また、これまで声明文を出さなかった自身の芸人哲学を吐露した。
玉袋は「実はきょう夕方5時から渋谷の会議室で森社長とたけし軍団の会談が行われている」と発言。イベントのMCを共に務めた映画コメンテーターの赤ペン瀧川に「そっち行ったほうがいいですよ」と突っ込まれると、玉袋は「仕事の方が大事。芸人の大義名分というのは仕事をすることなんですよ。会社批判をすることじゃないんですよ」と自らのスタンスを示した。
さらに玉袋は「ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、水道橋博士、ダンカンとかは“声明文”をあげてるわけですよ。でも(自分は)あげてないんだよ」と激白。瀧川に「なんでリングに上がらないんですか」と指摘されると、「気持ちは上がってるんだけど、あそこで闘う必要はないと。そういう距離感。仕事をすることによって、独立した師匠に恩返しができる」と、声を上げない自身のスタンスを説明していた。