西尾まり、子供が発達障害の“グレーゾーン”の指摘受けた過去明かす
女優の西尾まりが16日、NHK「あさイチ」で、自身の子供が発達障害の可能性があると指摘されていたことを明かした。
番組では「子供が“発達障害かも”と言われたら」と題し、発達障害の可能性がある“グレーゾーン”と呼ばれる子供を持つ親たちの声などを聞いた。
その中で、番組ゲストの西尾も、自身の子供が“グレーゾーン”と指摘されたことを告白した。「下の子なんですけど、保育園で、もしかしたらと、断言はできないが、もしかしたらと言われモヤモヤしている時期があった」とコメント。すると区から西尾のもとへ発達障害の診断ができるとの通知が届き「私もモヤモヤしているのがいやだと思って行ったんですけど、それでも結局判断は付かない」と、発達障害かそうでないかの診断はつかなかったという。
それでも診断に行って良かったと西尾は振り返る。「詳しいことも含めてやっぱり行くのは良かった。どういうことが発達障害なのか、どういう取り組みが区でやっているとか、まったく情報がないからお母さんたちは不安だと思う。すごく理解してもらえる場所が見つかったなと」。
現在の子供の様子を見ても、発達障害のグレーゾーンと思われる部分は「全然ないです。今は。普通に子供らしいといえば子供らしい」とコメント。VTRで、同じようにグレーゾーンの子供を持つ母親のコメントを聞くと「モヤモヤする気持ちはよく分かる」とうなずいていた。