乳がんの元SKE矢方、20代での発症に「5年後に検診に行けばと…」

 乳がんで左乳房全摘出手術を受けたことを明かした元SKE48の矢方美紀(25)が16日、TBS系「ビビット」で、乳房全摘出の決断に至った経緯を明かした。矢方は13日にブログで乳がんで手術を受けたことを公表。このインタビューでは、ステージ2でリンパ節にも転移していたことも明かした。

 異変を感じたのは昨年12月。「横になった際に両方の胸をチェックしたときに、左の方にしこりのようなものがあって。ポコっていう丸みを帯びた感じ。ビー玉よりも大きかった」といい、女性の友人に相談したところ、病院へ行くことを勧められたという。

 そして今年1月に乳がんの診断を受けた。「まさか自分が言われるとは思っていなかったので、本当にショックというか、受け止められなかった」と振り返り「(20代だからならないだろうというのは)ありました。自分では5年後に検診行けばいいと思っていた」と20代での乳がん発症は想定外だったと明かした。

 家族にさえも病気のことをなかなか打ち明けられなかったといい「一人で考えて泣いちゃったこともあった」という日もあったというが、矢方は乳房全摘出という決断を下した。「他の治療でちょっとずつ治していく方法もあったが、ずっとここに悪い物がいるということが、今後仕事をするときにも自分の中で気になっちゃう」と言い、「もし全部取ったとしても、また乳房再建という形で作ることができるという話を聞いて、全部一回取ってから病気を治していこうと」と将来的な医療の進歩に期待し、全摘出を選んだと明かした。

 病気の公表でファンに心配をかけたが「ショックを受けている方もいたんですけど、そういう人にもプラスに変えていけるように、今後私から楽しいことを提案したり、悲しませたことが凄く申し訳ないので、いつか笑い話にできるよう、明るくいきたい」と笑顔で話していた。

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