橋下徹氏「優秀な大の大人があのような調査方法を…」財務省対応に苦言
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が17日、ツイッターを更新し、財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑報道に関し、財務省が被害者に名乗り出るよう呼びかけていることに「優秀だと言われている大の大人が頭を付き合わせて、あのような調査方法を考え出すとは」とあきれるコメントをつぶやいた。
橋下氏は、「もう財務省もボロボロになってきたね」と切り出すと「優秀だと言われている大の大人が頭を付き合わせて、あのような調査方法を考え出すとは」と呆れ果てた。
そして「第三者調査と言うなら財務省とは全く関係性のない弁護士でなければならない」と持論を訴え「財務省の代理人と『疑われる』弁護士であればそれは第三者とは言えない」とした。
財務省は16日に発表した文書で、報道各社に調査協力を求め、被害に遭った女性記者に名乗り出るように呼びかけているが、各方面からそのやり方に非難が続出している。