「孤独のグルメ」原作者が葛藤、出演のコーナー「いい歳して出たがりみたい」
テレビ東京系の人気ドラマ「孤独のグルメ」の原作者の久住昌之氏が18日、自身のツイッターを更新し、ある葛藤を綴った。
「『孤独のグルメ』の最後のコーナー、いらないような気がずっとしてる。いい歳して出たがりみたいで、いつも居心地が悪かったんだ」。
ドラマは輸入雑貨商を営む井之頭五郎という男が、仕事で訪れた先で店に立ち寄って食事をする物語。ドラマ本編終了後に、久住氏が登場し、その回で五郎が立ち寄った店を食べ歩く「ふらっとQUSUMI」というコーナーがあるが、同コーナーへの否定的な意見に「そうですよね。やめようかな」と、意気消沈。「あるいはボクでない誰か若い人、できたら地味だけどセンスのいい若い女の人とかがやった方がいいと思う。ボクの仕事は原作と音楽と五郎台詞直しだけで充分だ」と、提案していた。