「半分、青い。」SNSが人気 ひよっこの3倍 NHK「若い人にも期待」

 NHKが18日、東京・渋谷の放送センターで放送総局長会見を開いた。永野芽郁がヒロインを務める朝ドラの「半分、青い。」が最近の過去作品と比べてツイッターなどSNS上の人気が高いことを報告した。

 木田幸紀放送総局長は、現場サイドから受けた報告として、「インスタグラムやツイッターなどのフォロワー数が多くて、スタート時から16万5000を超えていたと聞いています」と明かした。木田氏によれば、前作の「わろてんか」が9万。「ひよっこ」が約5万3000だったといい、倍から3倍の数字だと言える。

 木田氏は「比較的年齢層の若い人にも期待と、楽しんでもらっている一つの証明かなと思います」と過去作品に比べ、若い世代に受け入れられていると分析。一方、NHKとしての分析では「今までの朝ドラのファンの60代、70代の方にも楽しんでいただいているというデータもあります」と見ており、高齢層も含めた幅広い年代に受け入れられていると語った。

 番組内容についても木田放送総局長は「朝ドラで見たことのない新鮮な魅力が随所にあふれているなと感じています。永野芽郁さんが登場したのが今週の月曜日からなので、まだまだ進行中というか、新しい出演者も出てきて話もジャンプアップしていくところもあるので、この先、どこまでたくさんの人に楽しんでいただけるかよく分かりませんが、新しい魅力をいろいろな人に楽しんでもらえるんじゃないかと思っています」と感想を語った。

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