囲碁界の天才、19歳の女流棋士 昨年の年収は2000万円超え!
囲碁の女流棋士・藤沢里菜三段(19)が21日、フジテレビで放送された「さまぁ~ずの神ギ問」に出演。4冠を達成した2017年の年収が2000万円を超えたことを告白した。
藤沢三段は2010年入段。11歳6カ月での入段は女流棋士特別採用最年少記録だった。13年二段、15年三段と順調に昇段し、17年には女流4冠(女流本因坊、女流立葵杯、女流名人、扇興杯)を達成した。現在は3冠(女流立葵杯、女流名人、扇興杯)。
年収を質問されると、「去年は一応、2000万超えました」とはにかみながら告白。賞金は「基本的に貯金」しているという。
囲碁の日本棋院が発表している年間賞金ランキングでは、史上初の7冠を2度達成している井山裕太九段が7年連続で首位を独走。2017年は1億5981万、16年が1億3494万円、15年が1億7212万円を獲得した。
17年は藤沢三段も囲碁界全体で4位にランクイン。2404万円を獲得した。16年は1175万円だった。
なお、将棋界の17年の賞金ランキングは(1)渡辺明棋王 7534万円 (2)佐藤天彦名人 7255万円 (3)羽生善治竜王 5070万円 (4)久保利明王将 3019万円 (5)丸山忠久九段 2908万円--となっている。