歌手でタレントの泰葉（５７）が２３日、ＹｏｕＴｕｂｅで、婚約者でイラン人の会社経営者、メィヒディ・カーゼンプール氏との婚約を解消したことを発表した。泰葉は昨年９月、当時２１歳下だったメィヒディさんとラブラブで２ショット会見。イスラム教に入信する意向も示していた。

　泰葉は２３日、ブログから誘導したＹｏｕＴｕｂｅ動画で「この度、私はお付き合いしておりました、そして婚約しておりましたメィヒディ・ガーゼンプールさんとお別れ、お友達としてお付き合いしていくことにしました」と婚約解消を告白。メィヒディ氏には「本当にありがとう、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。

　破局の原因についてはメィヒディ氏が泰葉の新曲のジャケット写真について「気に入らない。変えてくれ」と言ったことだったといい「久しぶりの新曲で、自分でもやったと思える作品が作れたものですから、彼にも喜んでもらえると、ビジュアルも納得していたし、喜んでくれると思っていました。でも気に入らない、チェンジと言われまして、本当にショックでした」と振り返った。

　「まだ夫でもない、音楽スタッフでもない。そこまで意見するのは早いのでは。古い考え方かもしれないが…」と泰葉はまだ婚約者のメィヒディ氏が仕事上にも意見してきたことでショックを受けた様子。それでも涙を流しながら、最後はメィヒディさんに「Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ　ｓｏ　ｍｕｃｈ」「本当に有り難うございました」と何度も感謝していた。

　泰葉は昨年９月にメィヒディ氏との婚約を発表。妊活にも取り組む意思を示すなど、メィヒディさんと家庭を持つことに積極的な姿勢を見せていた。婚約会見では「トム・ハンクス似のハンサム。目のあたりはパパに似ている」など、アツアツぶりを披露していた。