衣笠祥雄さんを芸能界の鯉党が悼む 世良公則「偉大な鉄人、ありがとう」

 元プロ野球広島で、“鉄人”の異名を持つ衣笠祥雄氏が23日に上行結腸がんで亡くなったことが24日、分かった。71歳だった。早すぎる死に対し、芸能界の鯉党たちも、デイリースポーツに悲しみのコメントを寄せた。

  ◇  ◇

 世良公則(広島出身のロックミュージシャン)「偉大な鉄人、ありがとう。今日の強いカープに至るまでの長い道のり、あなたの強じんな肉体と精神は我ら鯉党を励まし続け、勇気を与えてくれました。私の『カープ青春時代』は貴方の勇姿なしでは語れません。さぁ、次なる『三連覇・日本一』への道は貴方の残した足跡の先に繋がっています。ありがとう、鉄人・衣笠祥雄。ご冥福をお祈り致します」

 デーモン閣下(アーティスト)「今日、広島カープを応援するファンの、我々を引き付ける魅力の根底にある『草魂野球』。その礎を築いたのが衣笠氏の現役時代の野球と向き合う姿であったと考える。

 吾輩は故人と番組で共演する機会が1度だけあったが、控室であいさつをする際、強いオーラを感じた。それはかつて吾輩が他のプロ野球OBと初めて接した時と明らかに異なるものであった」

 角川博(演歌歌手)「約30年前に地元で私の両親と食事をしていた際、偶然お会いしたことがあったのですが、その時も気さくに声をかけて下さり両親も大変大きな親孝行をさせて頂きました。広島以外のご出身の方でこれほど広島県民に愛された方はいないのではないでしょうか」

 アンガールズ・田中卓志(カープ芸人)「小学生の時に初めて旧広島市民球場に行ったのが、衣笠さんが連続試合出場世界記録に到達する直前の試合。父親から『衣笠は凄い人じゃけぇの!』と教えてもらって、それからカープの試合を欠かさず観るようになりました。僕みたいな芸人にも優しく接してくださいました」

 アンガールズ・山根良顕(カープ芸人)「「いつもお仕事で会う時は『頑張ってるね』って言ってもらって優しくて愛のあふれる方でした。解説でもいつもどの選手にもリスペクトと愛を持って解説してらっしゃって大好きでした」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス