千鳥・ノブが林先生の副担任に ヒント要求に「ムチャブリがすぎる!」
千鳥のノブが25日に始まるフジテレビ系の新番組「林修のニッポンドリル」(後7時)で大悟とのコンビではなく“ピン”では初めてゴールデンタイムのバラエティー番組にレギュラー出演する。メーンMCを務める予備校講師の林修先生をサポートしながら、時には無茶ぶりに得意の嘆きツッコミが炸裂する。
「ニッポンをこよなく愛する林修先生が皆さんの知らないニッポンを分かりやすく教える」をコンセプトに、初回は2時間スペシャルで平等院鳳凰堂の魅力と、星野リゾートの接客術に迫る。
ノブの役どころは副担任という立場になる。クイズ形式のバラエティーでは定石と言える、「最初はとりあえずボケる」をあっさり無視して正解が飛び出してしまうと、「一発で当ててどうする?!バラエティーショーや…」とツッコミ。体を張ってヒントを出す場面もあり空想の生き物である鳳凰の鳴きまねをするように求められると「(設定が)定まってねぇ!定まってないのにヒントタイムの場に立ってしまった…ムチャブリがすぎる!」と嘆きのクレームを入れた。
初回の収録後、林先生から「芸達者な芸人さん(ノブ)がすぐツッコんでくれる状況なのでこっちは本当に楽ですよ」とたたえられたノブ。ヒントタイムについては「改善の余地が大きいと思いますね」と言われてしまったが、ノブは「ヒントタイムって針の穴を通すような難しさなんですよ。おもしろいかつ、生徒側が答えに近づけたり、おもしろ回答もしやすくなるヒントって結構難しいんですよね」としみじみと語った。「おちゃらけてたら乗り切れるかと思ってたんですけど、今日収録やりながら難しいことに気付きまして、これから事前にプロデューサーさんやスタッフさんと詰めて、“ヒントタイム会議”をやろうかと思います。あと“ヒントタイム作家”も入れたりして…(笑)」と“改善”を誓った。
レギュラーパネラーには俳優の風間俊介も出演。初回はゲストの武田鉄矢と“金八先生”の先生-生徒共演が実現する。ただ、今回は同じ“生徒”としてニッポンを学ぶ。