女優の中谷美紀（４２）が２５日、都内で行われたオーガニック・ナチュラルコスメ「ＴＶ＆ＭＯＶＩＥ」新商品＆新ＣＭ発表会に出席。肌がより鮮明に見えるようになったテレビ放送の技術革新に「残念な時代」と嘆いた。

　「敏感肌」という中谷は、肩をあらわにした黒のドレス姿で登場。透明感のある肌を披露しながらも、現在のテレビ撮影について、「寄りをハイビジョンで撮られる。闘っております。肉眼以上に毛穴までよくみえる。残念な時代になりまして…。すべての女性にとって芳しくない時代になったかな。照明やレフ板でよくみせる効果を演出して下さり、ハイビジョンに耐えられる。かろうじて立たせていただいている」とぶっちゃけた。

　ＮＨＫでは、今年１２月１日から「４Ｋ・８Ｋスーパーハイビジョン」本放送が始まる。技術の進歩に負けていられない中谷は最近、「ニューヨークでワインを頼もうとしましたら身分証の提示を求められました。アメリカですので、東洋人の顔立ちもあって若く見られた」と笑顔。肉眼では店員が２１歳未満と疑うほどの美肌だった。