役所広司、松坂桃李を「頼もしい」と絶賛
俳優・役所広司(62)が25日、都内で行われた主演映画「孤狼の血」(5月12日公開)の完成披露試写会に参加した。
昨年4月から広島・呉で撮影された今作は、暴力団同士の抗争に深入りする警察官の姿を描いており、「仁義なき戦い」(1973年)などをほうふつとさせる。
刑事を演じた役所は、コンビを組んだ松坂桃李(29)について「映画で2度目の共演だけど、一緒のシーンが多かったんで頼もしかった。素晴らしい俳優さんだと思った」と絶賛。
松坂は「(撮影で)役所さんが使ったライターをもらいました。(役所と)濃厚な関係性でやれたのが宝物」と感謝した。
ギラギラした男の世界に女性キャストも魅せられた。役所も暴力団組員も常連のクラブのママを演じた真木よう子(35)は「私も男性だったらやりたいなって思った。すごくかっこいい男性たちばかり」と話した。
また、観客用席が報道陣用の席にダブルブッキングされる騒動があり、イベントの予定が一部変更された。