文春に怒り心頭 「元AV女優でなく元グラビア」元タレントが強調
林芳正文部科学相は25日、国会内で記者団に対し、平日の昼間に公用車を使って東京都内のヨガ店を利用したことを認めた上で「公私のけじめはしっかりつけるべきだったと反省している」と謝罪した。野党から批判が上がっており、森友学園を巡る財務省の文書改ざんや前事務次官のセクハラ疑惑など、不祥事が続く安倍政権への風当たりが強まりそうだ。
また、ヨガ店の経営者はブログで「うちはキャバクラでもなく、いかがわしい風俗店では一切ありません」と店が健全であることを強調した。
林文科相が訪れていたヨガ店の経営者で元グラビアタレントの庄司ゆうこ氏(34)は、24日深夜に自身のブログで週刊文春のインターネット版の記事に「内容はあたかもいかがわしい内容を想像させるもので事実とはまったく違うため断固否定をさせて頂きます」とコメントした。
自身が「元AV女優」とされたことについても「元グラビアです」と訂正。現役時代にセクシーなイメージDVDを発売したこともあるが、きっちりと線引きした。
顧客からの問い合わせも殺到しているようで「間違った想像をかきたてる記事はセクハラであり、職業差別と感じます。完全に営業妨害です」と怒り心頭。「うちはキャバクラでもなく、いかがわしい風俗店では一切ありません」とあらためて強調した。